札幌コンサートホール Kitara

　このたび、フランスのリヨン国立高等音楽院で学び、ヨーロッパを中心に活動している『赤枝サンテソン留果』の就任とその来日が決定しました！2025年9月から2026年8月までの1年間にわたり活動する予定です。
　任期中は、当ホールや国内各地でコンサートを行うほか、教育活動にも携わるなど、オルガン音楽の魅力をご紹介します。

 

≪プロフィール≫ 

2001年イタリアのミラノ生まれ。幼少より音楽に興味を持ち、パリ17区クロード・ドビュッシー音楽院にてジャン＝フランソワ・アトンのオルガンクラスで音楽の道を歩み始める。リヨン国立地方音楽院にてリオネル・アヴォ、イヴ・ラファルグに、リヨン国立高等音楽院にてフランソワ・エスピナス、リズベズ・シュルンベルジェに師事し学士号と修士号を取得。現在はハンブルク音楽演劇大学の国家演奏家資格課程にてピーター・ファン・ダイクに師事している。
　2022年ジャン＝ルイ・フローレンツ国際オルガンコンクールではグランプリ及び聴衆賞、第2回オリヴィエ・メシアン国際コンクールでは第2位及びメシアン作品最優秀演奏賞を受賞。23年オランダのアルクマールで開催された第15回シュニットガー国際オルガンコンクールにて優勝し、24年のECHO（European Cities of Historical Organs）の若手オルガニスト・オブ・ザ・イヤーにも選出された。
　2025年9月より第26代札幌コンサートホール専属オルガニストに就任予定。
 

～ 赤枝サンテソン留果　デビューリサイタル～
日時/2025年10月11日（土）開場13：15　開演14：00（15：30終演予定）
会場/札幌コンサートホールKitara　大ホール
料金/全席指定（税込）一般　1,000円　U25　500円
プログラム/未定
公演情報は後日発表いたします。

※Kitaraでは、オープン翌年の1998年から毎年、大ホールに設置されたパイプオルガン（アルフレッド・ケルン社製）の製作地であるフランスでオルガンを学んだ演奏家を専属オルガニストとして招聘しています。